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制作

  • 2021年9月19日
  • 2021年9月19日

宇田川直寛氏の作品制作の内面的なプロセスに強い関心を寄せる思想に共鳴

要約:スプラウト・キュレーション「風と、イメージ」の参加作家の宇田川直寛氏は、作品制作の内面的なプロセスに強い関心を寄せる方であるが、私自身も自己の内面を作品制作や表現形式に反映し続けてきたためシンパシーを感じる。 今回の記事は、これから拝見する予定の展示に関するものです。 スプ […]

  • 2020年1月31日
  • 2020年1月31日

思考偏重かつ「いま-ここ」を楽しむことを許さないモダニズム的思想が現代アート作家を苦しめている

モダニズムの心性が的確に要約された『サステナブル・ミュージック』の「はじめに」の記述 昨年10月に所属のART TRACE GALLERYで開催されたグループ展「作家と本棚」では、企画者の広瀬真咲さんの提案で、作品と共に参加作家が影響を受けた書籍も設置し、来場者に自由に読んでいた […]

  • 2019年5月23日
  • 2019年6月21日

Diversity vol.2~ミホリトモヒサのインスタレーション作品の感想

「Diversity vol.2」参加作家の作品の感想、溶解マールイさんのパフォーマンス作品の次は、ミホリトモヒサさんのインスタレーション作品です。 長閑な風景を眺めながら「1/fゆらぎ」のような心地良さを体感 ご覧のようにミホリさんの作品は、ギャラリー空間いっぱいに水糸が張られ […]

  • 2018年10月13日
  • 2018年10月14日

刺繍作家 前野めり〜アウトサイダーな作家としての生き方

今日、興味深い作家の方にお目にかかりました。 ギャラリーダズルで個展を開催中の前野めり氏です。 前野めり氏の作品は刺繍で仕上げられていますが、典型的な刺繍作家とは異なり、一貫して黒糸のみで編み込まれたモノトーンの作品を作り続けているそうです。 (一部、差し色として一色だけ色糸が使 […]

  • 2018年9月12日
  • 2018年9月13日

私説:アートとデザイン、エンターテイメントとでは、意味内容の伝達の重要度に大きな違いがある

以前に「映像作品への個人的な印象〜@イメージフォーラムフェスティバル2018」の2ページ目で、いわゆるアート性の強い映像作品や写真作品と、エンターテイメント性の強いドラマや映画とを比較し、両者には情報の受け手の解釈のバラツキに大きな違いがあることを考察しました。 今回はその内容を […]

  • 2018年7月12日
  • 2018年7月12日

インスティトゥト・セルバンテス東京「フェデリコ・ウリベ -再構築、出現-」感想〜素材からイメージを膨らますユニークな制作手法

以前に投稿しましたように、市ヶ谷のインスティトゥト・セルバンテス東京に「ヒルダ・パラフォックス展覧会」を見に行った際に、隣のスペースで開催されていた「フェデリコ・ウリベ -再構築、出現-」も見て来ました。 個人的にはフェデリコ・ウリベの展示の方が良かったです。 「フェデリコ・ウリ […]

  • 2018年6月26日
  • 2018年6月26日

ヒルダ・パラフォックス展覧会「メキシコから日本へ:11864キロの旅」感想〜画材の使い方がユニーク

昨日、最終日に駆け込みで、市ヶ谷のインスティトゥト・セルバンテス東京のヒルダ・パラフォックス展覧会「メキシコから日本へ:11864キロの旅」を見て来ました。 メキシコ人アーティストのヒルダ・パラフォックス氏が、日本の尾道市で滞在制作した作品展です。 なお展示タイトルにある1186 […]

  • 2018年5月21日
  • 2018年5月24日

いたみありさ著『学校では教えてくれないアーティストのなり方』〜海外で活動するためのノウハウを分かりやすく紹介

いたみありさ著『学校では教えてくれないアーティストのなり方』 先日投稿した、日本人アーティストの海外活動を支援するJCATのオーナーの著書です。 同書の第一印象は決して良くなかった 同書のことはJCATのサイトで紹介されていためAmazonでチェックしたことがあります。 しかし同 […]