山田渓樹の作品画像

ヒカリエ CUBE1,2,3「NEO版画展ー現代を摺りとるー」感想

昨日、渋谷のヒカリエで「NEO版画展ー現代を摺りとるー」を見てきました。
CUBE1,2,3すべてを使用した版画のグループ展です。

特に良かったのは、次のお二方の作品です。

山田渓樹~圧倒的な存在感と版画表現の拡張性

山田渓樹の作品画像

一番印象に残ったのは、山田渓樹さんのこの作品でした。
布に黒いシミのようなプリントを施したこの作品は、全長2m近くもあるため、得体の知れない生き物のような、圧倒的な存在感を放っていました。
今こうして撮影した写真を眺めていても、圧倒されるような迫力を感じます。

また山田さんの作品には、世の中の大多数の版画作品に存在すしているモチーフというものが全く存在せず、版画というメディアはもっぱら独特の質感を得るためだけに利用されているような印象を受けました。
この特徴は、今回の展示全体のコンセプトの「現代を摺りとる」と題して、多様な版表現を志向する意図にもっとも合致しているように思えました。

岩本かおり~組版画で伝わるユニークさ

岩本かおり作品画像

次の印象に残ったのは、岩本かおりさんの作品でした。

岩本さんの作品は、単体で見るよりも、こうして複数の作品が並べられた、いわば組版画の状態の方が、ユニークさがより伝わってくるように思えました。

以上簡単にですが、印象に残った作品をピックアップしてみました。
展示は明日7月7日(火)の19時までです。

ヒカリエ CUBE1,2,3「NEO版画展ー現代を摺りとるー」公式ページ

山田渓樹の作品画像
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