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Production note

  • 2018年6月5日
  • 2018年6月5日

作品「Present moment」のコンセプト

前回の記事「JCATのグループ展「We」に参加決定」の中で、展示には作品「症状の肖像」のDuoバージョンを出品する予定と書きましたが、上の写真はそのDuoバージョンと同じ日に撮影した作品「Present moment」です。 パフォーマーも衣装も小道具も同じですので、同じような作 […]

  • 2018年5月26日
  • 2018年8月16日

JCATのグループ展「We」に参加決定

先日お知らせいたJCATでの活動の続報です。 その後参加手続きを済ませ、NYのチェルシー地区にあるPleiades Galleryで開催されるグループ展「We」への参加が決定致しました。 私が参加するのはC日程(第3週)の8月21日〜25日です。 なお展示作品は展示コンセプトの「 […]

  • 2018年5月23日
  • 2018年5月27日

私説:アーティストバイオグラフィーはセルフブランディングに欠かせないアーティストとしてのアイデンティティの表明

海外の活動では必須とされるアーティストバイオグラフィー 前回紹介した『学校では教えてくれないアーティストのなり方』で、海外で活動するためにはアーティストバイオグラフィーが欠かせない点が強調されていました。 同書によれば80年代から使われ始め、今ではギャラリーから最初に要求されるほ […]

  • 2018年5月11日
  • 2018年5月12日

スパイラルガーデン「Another Tokyo」〜多くの写真家の作品と比較することで、自分の作品が「絵画的」と言われる理由が判明

多くの写真家の作品と比較できたことで、自分の作品をより客観視できた 今日、ビリケン商会の展示を見た後にスパイラルガーデンを覗くと何か展示されていたので、入ってみると「Another Tokyo」という写真のグループ展を開催していました。 ミニチュアのような写真を撮る本城直季さんを […]

  • 2018年5月2日

自身の意図せざる写真のフォーマリズム的志向に直面

今回の記事は「鑑賞から体験へ、作品から装置へ」の最後で述べた(写真の)フォーマリズムに関する新たな知見についてです。 装置志向ではあっても、それを実現するためのスキルは皆無… 前回の記事にあるように、来場者に作品を鑑賞するという枠組みから逸脱するような体験をしていただくことを志向 […]

  • 2018年4月29日
  • 2018年4月29日

鑑賞から体験へ、作品から装置へ

何やら意味深な記事のタイトルですが、ここ最近の私の関心の変化を示すフレーズです。 来場者の体験そのものへと関心が移ってきた 2015年の京都造形芸術大学の通信課程への入学、および同じ時期のアーティストランのArt Trace Galleryへの参加を契機として、私の作品作りはそれ […]

  • 2018年4月16日
  • 2018年4月17日

来年のアートトレイスギャラリーの展示の構想〜多様な芸術ジャンルのアーティストが参加するミニ芸術祭

今回の記事は所属のART TRACE GALLERY(アートトレイスギャラリー)での展示に関するものです。 アートトレイスギャラリーは、自主ギャラリーあるいはアーティスト・ランと呼ばれる、所属アーティストが費用や業務を分担しながら運営するギャラリーで、海外ではインディペンデント・ […]

  • 2018年4月16日
  • 2018年4月16日

アクリル板とマスキングテープを用いた簡易フレームの綺麗な額装の仕方

今回は以前に「アクリル板とマスキングテープを用いたコストパフォーマンスに優れた額装方法」で紹介した、EINSTEIN STUDIOの方から教えていただいた、アクリル板を使用した簡易フレームの額装の仕方の続報です。 その後より綺麗に仕上がる方法を思いつきましたので、今回はその方法を […]

  • 2018年3月29日
  • 2019年6月30日

作品という隠れ蓑から作家が飛び出し素の自分を曝け出したような作品を構想

私たちはそれが作品だと認識することで安心して無遠慮に鑑賞できている 観客の側から考えると、登場人物という一種の「隠れ蓑」があることによって、俳優を無遠慮に凝視できる部分がないだろうか。(中略)このとき俳優が素のままでそこにいれば、遠慮や気まずさが生じ、その体をジロジロとは見にくく […]

  • 2018年3月27日
  • 2018年3月29日

ノイバウテンの『Kollaps』を素材とした作品の失敗の原因が判明

今回の記事は「ノイバウテンの『Kollaps』を素材とした作品の試作は残念ながら失敗…」の続報です。 その後ギャラリーにて、シャッタースピードを変えるなどして撮影し直した最初のカットがこちらです。 コンセプトは、ノイバウテンの激しいノイズミュージックの有様を動きで表現するというも […]