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Diversity vol.2~溶解マールイのパフォーマンスの感想

現在開催中の「Diversity vol.2」は、普段は見せない搬入作業をあえて公開するという形式のため、お客様が戸惑われるかもしれないと内心不安を感じていましたが、現在までのところ概ね楽しんでいただけているようで良かったです。

今回の記事は、最初の展示者の溶解マールイさんのライブパフォーマンスの感想です。

オファーの経緯およびリハーサルの様子

Diversity vol.2~溶解マールイさんのリハーサル風景

こちらは初日のリハーサルの様子です。

実は溶解マールイさんは5年ほど前に上演を拝見した当時は演劇ユニットでした。
ですので今回お誘いしたのも、所属のART TRACE GALLERYが小劇場としても使えそうな広さのスペースを有しているためでした。

ですが現在は(私は知らなかったのですが)メンバーの一人の山葉子さんのソロプロジェクトに刷新されていました。
ですので実際に上演されるまでは、どのような内容なのか想像もつきませんでした。

Diversity vol.2~溶解マールイさんの会場設営風景

こちらも初日の様子で、舞台美術の様子が分かるカットです。
このようなアンバー系の照明の元、翌日の本番では、ギャラリーの備品を有効活用したセットの中で、先ほどの写真のような弾き語り+朗読のパフォーマンスが行われました。
(加えて背後にプロジェクターによる映像も投影されました)

溶解マールイさんのパフォーマンスの感想

上演当日はギャラリー当番だったため、私もパフォーマンスを拝見しました。

拝見して感じたことは、まず朗読については声色が満島ひかりさんに似ているのでしょうか、満島さんがNHKBSの番組で明智小五郎役を演じた時の、独特の台詞回しが連想されました。

また弾き語りの場面では、通常の上演では客席とそれなりの距離がありますが、今回のパフォーマンスでは3mほどの近距離で最初のカットのような弾き語りが行われたため、とても新鮮に感じられました。

溶解マールイ プロフィールおよび展示案内

なお現在は、次の展示者のミホリトモヒサさんの個展を開催中です。
とても個性的なインスタレーション作品ですので、ぜひ足をお運びください。

ミホリトモヒサ プロフィールおよび展示案内

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