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Performing arts

  • 2020年6月20日
  • 2021年5月4日

『踊る身体のディスクール』ー7days Book Cover Challenge Day4

「7日間ブックカバーチャレンジ」の4冊目は譲原晶子著『踊る身体のディスクール』。中世から現代に至るバレエの変遷が事細かに検討されていますが、中でもダンサー個人にほとんど焦点が当てられることのない中世の古典バレエの世界は驚きでした。

  • 2020年4月4日
  • 2020年4月4日

鑑賞者による生命力や神秘性などの投影を可能とする、リアルな人形の不在性

前回「作家が写された映像がもたらすプレゼンスと不在の感覚〜諸岡亜侑未「Dig up and Build」を例に」の中で、展示会場内の作家が写された映像が、鑑賞者の事情によって、作家の不在を感じさせるものにも、存在を感じさせるものにもなり得ることを考察しましたが、この中の「不在」に […]

  • 2020年2月15日
  • 2020年2月18日

パフォーマンス研究のキーワード – パフォーマンスの概念を拡張し問題意識を高める良書

高橋雄一郎、鈴木健編『パフォーマンス研究のキーワード – 批判的カルチュラル・スタディーズ入門』。 昨年末に葬儀の写真を投稿した祖母の四十九日が今週行われ、その帰省の道中から読み始めている本です。 「パフォーマンス研究」は前衛演劇家により生み出された パフォーマンス研 […]

  • 2019年11月3日
  • 2019年11月5日

ダンスカンパニーときかたち公演@馬喰町アートプロジェクト Beyond Facade 感想

昨日、知人の熊谷薫さんがキュレーションした馬喰町アートプロジェクト Beyond Facadeのイベントの1つの、ダンスカンパニー ときかたちの公演を拝見しました。 公演とのことで、パフォーマンスを受動的に鑑賞するスタイルを想定していましたが、まったく予想外の内容でした。 ビルの […]

  • 2019年10月10日
  • 2019年10月10日

作品の扱い方と価値との関係を考えさせられた広瀬真咲のパフォーマンス*本棚に棲む鳥*

今回もART TRACE GALLERY「作家と本棚」に関する記事です。 先週の土曜日にレセプションに参加致しましたが、その席で展示全体の企画者でもいらっしゃる広瀬真咲さんが、『羽』という本のリーディングと共に、もう一人の展示作家で元ギャラリーメンバーの太田翔さんの人形作品を用い […]

  • 2019年5月15日
  • 2019年6月21日

Diversity vol.2~溶解マールイのパフォーマンスの感想

現在開催中の「Diversity vol.2」は、普段は見せない搬入作業をあえて公開するという形式のため、お客様が戸惑われるかもしれないと内心不安を感じていましたが、現在までのところ概ね楽しんでいただけているようで良かったです。 今回の記事は、最初の展示者の溶解マールイさんのライ […]

  • 2019年4月23日
  • 2019年5月8日

Diversity vol.2 展示案内

溶解マールイ Yokai-Marui (プロフィール) ミホリ トモヒサ Tomohisa Mihori (プロフィール) 万城目 純 Jun Makime/Manjome (プロフィール) 相良 ゆみ Yumi Sagara (プロフィール) Takaaki Kumagai ( […]

  • 2018年12月29日
  • 2019年6月20日

作品『哲学者の薔薇園』制作日誌9〜1つ目の挿絵「メルクリウスの泉」のウロボロスの象徴候補作品

「メルクリウスの泉」の8つ目の象徴〜ウロボロス 作品『哲学者の薔薇園』制作日誌その9。 今回は第1の挿絵「メルクリウスの泉」の、メルクリウスのウロボロス的性質の象徴を表現する作品です。 ウロボロスとは、自分の尾を噛んで環となった蛇もしくは竜のことで、この象徴は挿絵の水槽から上昇す […]