- 2020年5月19日
- 2021年5月4日
「ゴードン・マッタ=クラーク展」図録ー7days Book Cover Challenge Day1
「7日間ブックカバーチャレンジ」の1冊目として東京都近代美術館の「ゴードン・マッタ=クラーク展」図録を選出。非常に多彩な活動をした点で、ジャン・コクトーと共に憧れのアーティスト。ユング思想に傾倒していた点も興味深い。
「7日間ブックカバーチャレンジ」の1冊目として東京都近代美術館の「ゴードン・マッタ=クラーク展」図録を選出。非常に多彩な活動をした点で、ジャン・コクトーと共に憧れのアーティスト。ユング思想に傾倒していた点も興味深い。
今後の制作についてのお知らせです。 本日まで所属のART TRACE GALLERYで開催されていたグループ展「Take me to your home」には、写真にあるユングの『転移の心理学』で解説されている中世の錬金術のテキスト『哲学者の薔薇園』に掲載された挿絵の1枚目「メル […]
1月15日(水)から始まるART TRACE GALLERY「Take me to your home」の続報です。 今回のグループ展には、中世の錬金術の書『哲学者の薔薇園』の挿絵をモチーフとした連作の中から、ウロボロスを表象した写真作品4点を展示致します。 ウロボロスとは ちな […]
10月2日よりART TRACE GALLERYで開催中のグループ展「作家と本棚」。メインフロアである大展示室には、昨年の個展「症状の肖像」に引き続き、舞踏家の相良ゆみさんの協力を得て制作した、錬金術をモチーフとした作品を展示しております。 ページ上部の画像は、錬金術のテキスト『 […]
今回の記事は、今後の作品の構想についてです。 前回TOKI Art Spaceで開催された「THE LIBRARY 2019」と、次回ART TRACE GALLERYで開催される「作家と本棚」には、精神分析の創始者のフロイトが神経症の治療のために開発した自由連想法を援用した作品 […]
「メルクリウスの泉」の8つ目の象徴〜ウロボロス 作品『哲学者の薔薇園』制作日誌その9。 今回は第1の挿絵「メルクリウスの泉」の、メルクリウスのウロボロス的性質の象徴を表現する作品です。 ウロボロスとは、自分の尾を噛んで環となった蛇もしくは竜のことで、この象徴は挿絵の水槽から上昇す […]
「メルクリウスの泉」の8つ目の象徴〜2匹の蛇が示す蒸発と結露 作品『哲学者の薔薇園』制作日誌その8。 今回は第1の挿絵「メルクリウスの泉」の、2匹の蛇が示す蒸発と結露の象徴を表現する作品です。 この挿絵を収録したユング著『転移の心理学』の説明によれば、上部の2匹の蛇は水の2つのベ […]
「メルクリウスの泉」の7つ目の象徴〜太陽と月 作品『哲学者の薔薇園』制作日誌その7。 今回は第1の挿絵「メルクリウスの泉」の太陽と月の象徴を表現する作品です。 この象徴は象徴4・象徴5・象徴6に出て来たメルクリウスの両親とされています。 作品「メルクリウスの泉〜太陽と月」の候補作 […]
「メルクリウスの泉」の6つ目の象徴〜動物のメルクリウス 作品『哲学者の薔薇園』制作日誌その6。 今回は第1の挿絵「メルクリウスの泉」の動物のメルクリウスの象徴を表現する作品です。 この象徴も、象徴4「鉱物のメルクリウス」、象徴5「植物のメルクリウス」と同様、上の挿絵の噴水に添えら […]
「メルクリウスの泉」の5つ目の象徴〜植物のメルクリウス 作品『哲学者の薔薇園』制作日誌その5。 今回は第1の挿絵「メルクリウスの泉」の植物のメルクリウスの象徴を表現する作品です。 この象徴も、象徴4「鉱物のメルクリウス」と同様、上の挿絵の噴水に添えられた銘文の1つがそれに該当しま […]