• 2020年2月15日
  • 2020年2月18日

パフォーマンス研究のキーワード – パフォーマンスの概念を拡張し問題意識を高める良書

高橋雄一郎、鈴木健編『パフォーマンス研究のキーワード – 批判的カルチュラル・スタディーズ入門』。 昨年末に葬儀の写真を投稿した祖母の四十九日が今週行われ、その帰省の道中から読み始めている本です。 「パフォーマンス研究」は前衛演劇家により生み出された パフォーマンス研 […]

  • 2020年2月10日

「実験的」作品についての私的理解 – コンセプトの有無による分類

前衛(的)と実験的との違い アート作品に対する評価や感想では、しばしば前衛(的)・実験的という言葉が使われますが、これまで両者の違いがよく分からないまま何となく直感的に使用していました。 そこでこの機会に調べてみると、アートペディアというアートの辞典サイトに次のような両用語の定義 […]

  • 2020年2月1日
  • 2020年2月2日

NPO法人アート・トレイスの社員に就任

元々ギャラリーの運営母体であったNPO法人アート・トレイスの社員に就任 嬉しいお知らせです。 私は現在ART TRACE GALLERYというアーティスト・ランのギャラリーに所属していますが、このギャラリーは元々はアート・トレイスというNPO法人が運営していて、途中から別々の組織 […]

  • 2020年1月31日
  • 2020年1月31日

思考偏重かつ「いま-ここ」を楽しむことを許さないモダニズム的思想が現代アート作家を苦しめている

モダニズムの心性が的確に要約された『サステナブル・ミュージック』の「はじめに」の記述 昨年10月に所属のART TRACE GALLERYで開催されたグループ展「作家と本棚」では、企画者の広瀬真咲さんの提案で、作品と共に参加作家が影響を受けた書籍も設置し、来場者に自由に読んでいた […]

  • 2020年1月27日
  • 2020年2月22日

展示「校則破り(仮称)」企画案

目次: 1. 企画名を「校則破り」とした理由(このページ) 2. 作品の制作や展示への干渉は至る所で生じている 3. 本企画をART TRACE GALLERYで実施する場合の構想 企画の背景となる事象 本企画は「アーティストラン」というギャラリーの運営形態について考察する中から […]

  • 2020年1月22日
  • 2021年6月21日

「平和の少女像」への人々の反応を例に「表現の不自由展・その後」を考察

要約:テレビ朝日「閉ざされた芸術展」の放送内容をベースに、「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」を、作品「平和の少女像」を例に「表現の自由」以外の要素について私なりに考察。 テレビ朝日「閉ざされた芸術展」の放送内容をベースに「表現の不自由展・その後」について考 […]

  • 2020年1月21日
  • 2020年1月21日

夢日記としても活用かつ配色のセンスに惹かれて、モレスキンのデイリー「不思議の国のアリス」ポケットサイズを購入するも…

遅ればせながら、今年のスケジュール帳をやっと購入しました。 夢日記としても活用するために、モレスキンのデイリーダイアリーを購入 検討の末、今年はモレスキンのデイリーダイアリーの「不思議の国のアリス」バージョンのポケットサイズにしました。 これまでは「不思議の国のアリス」「スヌーピ […]

  • 2020年1月10日
  • 2020年1月19日

ヘンリー・ピーチ・ロビンソン《臨終(消えゆく命)》の得も言われぬ魅力

一昨日、近所にある東京工芸大学の写大ギャラリーへ立ち寄り、「写真とマニピュレーション」を観て来ました。 写大ギャラリー・コレクションの中から、写真家によりプリントにコラージュ、モンタージュ、フォトグラム、ソラリーゼーション、彩色などの処理が加えられた作品をピックアップした展示です […]