グループ展「作家と本棚」展示風景

ART TRACE GALLERY「作家と本棚」終了

ART TRACE GALLERYで開催されておりましたグループ展「作家と本棚」、10月9日(水)をもちまして無事に終了致しました。
ご来場いただきました皆様、展示を気にかけていただきました皆様、並びにギャラリースタッフの皆様、この度は誠にありがとうございました。

広瀬真咲さんの展示スペース

ART TRACE GALLERY「作家と本棚」展示風景~広瀬真咲の展示スペース

今回の展示は入り口の先ず左側の壁面に、展示全体の企画者でもいらっしゃる広瀬真咲さんの作品が配置されていました。
壁のペインティングも広瀬さんによるもので、鳥の羽をイメージしたものだそうです。

太田さんと私の展示および読書スペース

ART TRACE GALLERY「作家と本棚」展示風景~太田翔・田尻健二の展示および読書スペース

続いて右奥へと進んだスペースの左側に、元メンバーの太田翔さん、その右側の壁面に私の写真作品が配置されていました。
(但し手前に見えるのは、広瀬さんの鳥の爪をモチーフとした作品です)

ちなみに今回の私の作品は、中世の錬金術のテキストの挿絵をモチーフとしたものでした。
詳しくは「作品《メルクリウスの泉》のステートメント」をご覧ください。

なおこのフロアでは会期中盤の土曜日に、広瀬さんによる太田さんの人形作品を用いたアートパフォーマンスが行われ、そのパフォーマンスで出来上がった作品がそのまま会場に残されることになりました。
このため日曜日以降の4日間は、下の写真のような状態となりました。

パフォーマンスについて詳しくは「作品の扱い方と価値との関係を考えさせられた広瀬真咲のパフォーマンス*本棚に棲む鳥*」をご覧ください。

ART TRACE GALLERY「作家と本棚」展示風景~太田翔・田尻健二の展示および読書スペースその2

また写真の右側に見えるのは、今回の展示タイトル「作家と本棚」でも示唆されている読書スペースです。
展示作家3人が持ち寄った愛読書が計50冊以上並べられ、来場者の方々に楽しんでいただきました。
ちなみに私は、仕事の心理学関連以外の本を持参しました。そのリストは後日紹介させていただく予定です。

小展示室の私のスペース

ART TRACE GALLERY「作家と本棚」展示風景~小展示室の田尻健二による自由連想法を用いた作品

最後は入り口の右手奥にある、スタッフルームに併設の小展示室です。
今回はこちらも私が使わせていただき、8月のTOKI Art Space「THE LIBRARY 2019」の自由連想法を用いた来場者参加型の作品を継続展示致しました。

奥の方に見える白いボックスの上に置かれているのがその作品ですが、見づらいでしょうから拡大写真も掲載致します。

ART TRACE GALLERY「作家と本棚」展示風景~小展示室の田尻健二による自由連想法を用いた作品その2

同作品について詳しくは「作品《集団自由連想》のコンセプト」をご覧ください。

パフォーマンス「本棚に棲む鳥」

レセプションの時に行われた広瀬真咲さんのパフォーマンス「本棚に棲む鳥 – The bird living in book shelf」がYouTube上で公開されましたので、広瀬さんの承諾の上こちらに埋め込みます。
ぜひご覧ください。

グループ展「作家と本棚」展示風景
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