- 2019年5月26日
- 2019年5月31日
青山昌文著『美学・芸術学研究 (放送大学大学院教材)』~自己表現の概念の理解に役立った本
今回紹介したい本は、ミホリトモヒサさんの個展や佐野光子さんの個展の感想でも援用した、青山昌文著『美学・芸術学研究 (放送大学大学院教材)』です。 実在論と近代的な認識論における「美」の概念の違い 美学の類書にはあまり見られない本書の特徴の1つは、西洋社会において中世、すなわち18 […]
今回紹介したい本は、ミホリトモヒサさんの個展や佐野光子さんの個展の感想でも援用した、青山昌文著『美学・芸術学研究 (放送大学大学院教材)』です。 実在論と近代的な認識論における「美」の概念の違い 美学の類書にはあまり見られない本書の特徴の1つは、西洋社会において中世、すなわち18 […]
昨日、馬喰町のRoonee 247 fine artsで開催中の、佐野光子 個展「EXOTICA」を見て来ました。 私も編入学時には在籍していた、京都造形芸術大学の写真コースを卒業された方の写真展です。 人種のステレオタイプ・イメージが有する暴力性を表象 こちらが展示作品の一部で […]
「Diversity vol.2」参加作家の作品の感想、溶解マールイさんのパフォーマンス作品の次は、ミホリトモヒサさんのインスタレーション作品です。 長閑な風景を眺めながら「1/fゆらぎ」のような心地良さを体感 ご覧のようにミホリさんの作品は、ギャラリー空間いっぱいに水糸が張られ […]
現在開催中の「Diversity vol.2」は、普段は見せない搬入作業をあえて公開するという形式のため、お客様が戸惑われるかもしれないと内心不安を感じていましたが、現在までのところ概ね楽しんでいただけているようで良かったです。 今回の記事は、最初の展示者の溶解マールイさんのライ […]
2019年5月10日(金) 〜 6月4日(火) 12:00-19:00 水曜・木曜および5月20・21日休廊 May 10 – June 4, 2019 12:00-19:00 Closed: Wednesday, Thursday, and May 20-21 レセ […]
今回の記事はアートと社会との関わりについて、大多数のアーティストにとってその典型である展示活動を例に、私なりに考察してみたいと思います。 身近でもアート活動が社会と衝突するようになって来ている 以前に藝大とゲーテ・インスティチュートで開催されたウルリッヒ氏の「西洋的芸術概念とその […]
略歴 東京生まれ。米国カンザス大学にて美術史博士号(Ph.D., Art History)、大阪大学大学院にて人類学修士号取得。博士論文 Kitagawa Tamiji’s Art and Art Education: Translating Culture In Postrev […]
略歴 ホワイトダイス主宰。 1970年生まれ。東京都出身。88年にNYを拠点として活躍するEiko&Komaとの出会いから、ダンスを本格的に始める。95年より大野一雄舞踏研究所にて舞踏を学ぶ。2005年より及川廣信アルトー館にて、身体、舞踊、芸術について学ぶ。舞台芸術では […]
略歴 「身体と社会」の研究と実践。「身体思考」創始者。 ■アートワーク 映像 (フィルム):IMAGE FORUM FESTIVAL‘97大賞、バンクーバー (カナダ)、ロッテルダム (オランダ)、ブリスベン (オーストラリア)、ロンドン (イギリス) など国内外の国際映画祭に招 […]
略歴 近年は主に、基本的な物理の法則や時間や、空間、光、波、など、広義の自然物とを引用し、美術作品以外に変換不要な作品制作を試みている。 GITAI ART UNION/擬態美術協会名義で20年近く制作活動後、ミホリ トモヒサ/A piece of GITAI名義で、2013年よ […]