今回の記事は「来年のアートトレイスギャラリーの展示の構想〜多様な芸術ジャンルのアーティストが参加するミニ芸術祭」の続報です。
内容自体に変更はありませんが、参加していただく方の多くが限度枠いっぱいを使用されるため、参加者数が当初の予想より少なくなり、5~6組程度になりそうです。
この参加者数で芸術祭と謡うのは少々寂しいように思えますので、内容はそのままに名称をDiversity vol.2に変更する予定です。
展示の趣旨にもDiversityの精神を適用
昨年の夏に馬喰町のRoonee 247 Fine Artsで「Diversity vol.1」というグループ展を企画・開催しました。
こちらは異なる表現スタイルの写真家を集めたグループ展でしたが、来年のART TRACE GALLERYの展示はその第2弾という位置付けです。
企画展Diversityは、当初は多様な写真表現の紹介を目的としていました。
しかしこの用語の訳語である多様性の概念は、作品の表現手法のみならず、企画内容についても適用可能なものと考えられます。
ちなみに「Diversity vol.2」では、コロンビア各地の展示でお世話になっているキュレーターのTakaaki Kumagai氏の個人的なプロジェクト「SIN|CENTRO」を通じて、コロンビアをはじめとしたスペイン語圏のラテンアメリカ諸国のアーティストの方々の作品も展示される予定です。
こちらがそのパンプレットです(ART TRACE GALLERYもクレジットされています)↓
またSIN|CENTROの他、現時点ではインスタレーション作家のミホリ トモヒサ氏と、劇団「溶解マールイ」の平山葉子氏のソロプロジェクトの参加が確定しています。
今後も個人的な人脈を生かして、様々な形のDiversityを実現して行きたいと考えています。