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関係性

  • 2018年6月5日
  • 2018年6月5日

作品「Present moment」のコンセプト

前回の記事「JCATのグループ展「We」に参加決定」の中で、展示には作品「症状の肖像」のDuoバージョンを出品する予定と書きましたが、上の写真はそのDuoバージョンと同じ日に撮影した作品「Present moment」です。 パフォーマーも衣装も小道具も同じですので、同じような作 […]

  • 2018年5月7日

私説:芸術写真としてのポートレイトでは被写体となる人物が多分にモノ化されている

今回は「アート写真における写真家と作品モデルとの権力構造についての考察」を書いていて気づいたことを記事にします。 またこの内容を後日、先の記事の2ページ目で参照する予定です。 被写体の人物から見られていることを意識すると、緊張して撮れなくなる 私は今でこそポートレイトの作品を多く […]

  • 2018年5月6日
  • 2019年1月15日

アート写真における写真家と作品モデルとの権力構造についての考察

今回は予定を変更して、アート写真における写真家と作品モデルとの権力構造について検討してみたいと思います。 また権力の不均衡が大きな影響をもたらすトラブルの身近な事例としては、セクハラやパワハラなどのハラスメントがありますが、アート業界ではこれらの要因に加えて、アートの価値がさらに […]

  • 2018年4月29日
  • 2018年4月29日

鑑賞から体験へ、作品から装置へ

何やら意味深な記事のタイトルですが、ここ最近の私の関心の変化を示すフレーズです。 来場者の体験そのものへと関心が移ってきた 2015年の京都造形芸術大学の通信課程への入学、および同じ時期のアーティストランのArt Trace Galleryへの参加を契機として、私の作品作りはそれ […]

  • 2018年4月18日
  • 2018年4月26日

川口幸也編『展示の政治学』〜俯瞰的な視点から展示の力関係(権力構造)を考察し、かつ展示者やアートプロジェクトの暴力性をも取り上げた良書

『展示の政治学』を購入したきっかけ 川口幸也編『展示の政治学』、今週から読み始めた本です。 本書を購入したきっかけは、川口さんの思想を知りたかったからです。 川口さんのことは2015年より在籍している京都造形芸術大学のウェブスクーリング科目の教科書『芸術教養シリーズ8 アジア・ア […]

  • 2018年3月29日
  • 2019年6月30日

作品という隠れ蓑から作家が飛び出し素の自分を曝け出したような作品を構想

私たちはそれが作品だと認識することで安心して無遠慮に鑑賞できている 観客の側から考えると、登場人物という一種の「隠れ蓑」があることによって、俳優を無遠慮に凝視できる部分がないだろうか。(中略)このとき俳優が素のままでそこにいれば、遠慮や気まずさが生じ、その体をジロジロとは見にくく […]