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展示の政治学

  • 2018年5月6日
  • 2019年1月15日

アート写真における写真家と作品モデルとの権力構造についての考察

今回は予定を変更して、アート写真における写真家と作品モデルとの権力構造について検討してみたいと思います。 また権力の不均衡が大きな影響をもたらすトラブルの身近な事例としては、セクハラやパワハラなどのハラスメントがありますが、アート業界ではこれらの要因に加えて、アートの価値がさらに […]

  • 2018年4月26日
  • 2018年4月26日

『展示の政治学』〜キリスト教美術の偶像崇拝・聖像・イコン・聖遺物などの意味や歴史が分かりやすく書かれた本

今回も先日紹介した『展示の政治学』に関する記事です。 同書の第3章では「画像の展示と秘匿」と題して、キリスト教美術における偶像崇拝・聖像・イコン・聖遺物などの重要な概念の意味や歴史について、ベンヤミンの礼拝的価値の理論を参照しつつ考察されています。 西洋美術史の理解に欠かせないキ […]

  • 2018年4月18日
  • 2018年4月26日

川口幸也編『展示の政治学』〜俯瞰的な視点から展示の力関係(権力構造)を考察し、かつ展示者やアートプロジェクトの暴力性をも取り上げた良書

『展示の政治学』を購入したきっかけ 川口幸也編『展示の政治学』、今週から読み始めた本です。 本書を購入したきっかけは、川口さんの思想を知りたかったからです。 川口さんのことは2015年より在籍している京都造形芸術大学のウェブスクーリング科目の教科書『芸術教養シリーズ8 アジア・ア […]