• 2018年4月26日
  • 2018年4月26日

『展示の政治学』〜キリスト教美術の偶像崇拝・聖像・イコン・聖遺物などの意味や歴史が分かりやすく書かれた本

今回も先日紹介した『展示の政治学』に関する記事です。 同書の第3章では「画像の展示と秘匿」と題して、キリスト教美術における偶像崇拝・聖像・イコン・聖遺物などの重要な概念の意味や歴史について、ベンヤミンの礼拝的価値の理論を参照しつつ考察されています。 西洋美術史の理解に欠かせないキ […]

  • 2018年4月24日
  • 2018年4月24日

ART TRACE GALLERY『105°』終了

4月13日より所属のアートトレイスギャラリーで開催されておりました、ギャラリーメンバーの一条美由紀さんの企画による日独共同グループ展『105°』、本日をもちまして無事に終了致しました。 会期中は連日多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。 なおHOTEL ANT […]

  • 2018年4月23日
  • 2018年4月23日

私説:戦後日本の(美術)教育で求められてきたのは民主主義ではなく、汚れなき楽園のような社会ではないのか

前回の記事「ARCOT2018感想〜総じてメッセージが分かりやすかったコロンビアのアーティストの作品」を書いていた時に、コロンビアの美術教育と比較する形で、私自身の高校時代の美術の時間のことを思い出していました。 高校の美術では描き方を教わった覚えがない… 覚えている限り、当時の […]

  • 2018年4月23日
  • 2018年4月23日

ARCOT2018感想〜総じてメッセージが分かりやすかったコロンビアのアーティストの作品

先週、市ヶ谷のセルバンテス文化センターというスペインの文化施設で、ARCOT2018を見てきました。 ARCOTとは日本とコロンビアの文化交流を促進する団体の企画で、今回はコロンビアのアーティストのグループ展です。 なお私も今年後半にコロンビアの大学内のギャラリーで開催されるグル […]

  • 2018年4月18日
  • 2018年4月26日

川口幸也編『展示の政治学』〜俯瞰的な視点から展示の力関係(権力構造)を考察し、かつ展示者やアートプロジェクトの暴力性をも取り上げた良書

『展示の政治学』を購入したきっかけ 川口幸也編『展示の政治学』、今週から読み始めた本です。 本書を購入したきっかけは、川口さんの思想を知りたかったからです。 川口さんのことは2015年より在籍している京都造形芸術大学のウェブスクーリング科目の教科書『芸術教養シリーズ8 アジア・ア […]

  • 2018年4月16日
  • 2018年4月17日

来年のアートトレイスギャラリーの展示の構想〜多様な芸術ジャンルのアーティストが参加するミニ芸術祭

今回の記事は所属のART TRACE GALLERY(アートトレイスギャラリー)での展示に関するものです。 アートトレイスギャラリーは、自主ギャラリーあるいはアーティスト・ランと呼ばれる、所属アーティストが費用や業務を分担しながら運営するギャラリーで、海外ではインディペンデント・ […]

  • 2018年4月16日
  • 2018年4月16日

アクリル板とマスキングテープを用いた簡易フレームの綺麗な額装の仕方

今回は以前に「アクリル板とマスキングテープを用いたコストパフォーマンスに優れた額装方法」で紹介した、EINSTEIN STUDIOの方から教えていただいた、アクリル板を使用した簡易フレームの額装の仕方の続報です。 その後より綺麗に仕上がる方法を思いつきましたので、今回はその方法を […]

  • 2018年4月10日
  • 2018年4月10日

私説:日本で作品は売れなくても写真集は良く売れるのは、絵柄を買っているからでは

前回の記事「私説:アウラと関連づけられるのは芸術作品の礼拝価値ではなく展示価値の方であり、複製技術の進展とも相関性の低い概念」で引用したベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』の中に、もう1つ次のような興味深い記述があります。 20世紀前半までは斬新な技術として持て囃された写真の複 […]

  • 2018年4月7日
  • 2018年4月8日

私説:アウラと関連づけられるのは芸術作品の礼拝価値ではなく展示価値の方であり、複製技術の進展とも相関性の低い概念

これまで旧ブログに、ヴァルター・ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』について批判的な記事をいくつか書いてきましたが*、ベンヤミンの理論にはもう一つ腑に落ちないことがあります。 それはアウラと芸術作品の礼拝価値とを結びつける彼の考え方についてです。 *関連ブログ: ベンヤミン『複 […]