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身体

  • 2021年5月1日
  • 2021年5月2日

植野智子『乾と水脈ー海流の果ての地で』感想|作品に身体が吸い寄せられ、情動に身を任せる心地よさを味わう

ART TRACE GALLERYの植野智子『乾と水脈ー海流の果ての地で』の作品《骨のような器》は、心より先に身体が反応するとういう感覚を味わうとともに、沸き起こる情動を身を任せる心地よさも感じることができる作品でした。

  • 2020年11月8日
  • 2021年4月22日

ART TRACE GALLERY「カナタのてざわり」感想

先日、最終日にART TRACE GALLERYのグループ展「カナタのてざわり」を見てきました。 企画者でもいらっしゃる橋本佐枝子さんと、コヤマイッセーさん、長谷川美祈さん、馬見塚喜康さんの4人展です。 最終日につき、会場には長谷川さんを除くお三方がいらっしゃいましたが、今回はど […]

  • 2019年11月3日
  • 2019年11月5日

ダンスカンパニーときかたち公演@馬喰町アートプロジェクト Beyond Facade 感想

昨日、知人の熊谷薫さんがキュレーションした馬喰町アートプロジェクト Beyond Facadeのイベントの1つの、ダンスカンパニー ときかたちの公演を拝見しました。 公演とのことで、パフォーマンスを受動的に鑑賞するスタイルを想定していましたが、まったく予想外の内容でした。 ビルの […]

  • 2018年11月7日
  • 2018年11月7日

中筋朋著『フランス演劇にみるボディワークの萌芽』〜中身が濃すぎて再読中

中筋朋著『フランス演劇にみるボディワークの萌芽』。以前に引用記事を書いたこともある本です。 既に読了済の本ですが、ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』における〈いまーここ〉的性質が意味することの続きの記事を書く際に参考にするために手に取ったところ、中身が濃すぎてついつい夢中にな […]

  • 2018年10月27日
  • 2018年10月28日

舞台芸術に宿る「人は主役であり背景などではない」というフォーマリズム的な暗黙の前提

今日、池袋の東京芸術劇場で、ディレクター・ラウンジ「ディレクター/ディレクションのこれから」の、ハラサオリ氏の回を受講して来ました。 アフォーダンスをテーマとした一連の作品の創作活動はとても興味深いもので、私も取り入れたいと思うようなアイディアが幾つもありましたが、今回はその話と […]

  • 2018年6月7日
  • 2018年6月7日

アラン・コルバン著『身体はどのように変わってきたか〔16世紀から現代まで〕』〜身体に関心のあるアーティストにもオススメ

今回の記事はオススメ本の紹介です。 『身体はどのように変わってきたか〔16世紀から現代まで〕』が出版された経緯 今『風景と人間』ですっかりファンになってしまったアラン・コルバンの『身体はどのように変わってきたか〔16世紀から現代まで〕』を読んでいます。 同書はこれ自体独立した内容 […]