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次回の展示ではアーティストランのスペースだからこそ実現可能なプランを指向

目次:
次回の展示は夢の内容をミメーシスしたものに
性的な要素の非常に強い作品を制作することについて
アーティストランのART TRACE GALLERYだからこそ実現可能な展示プラン

次回の展示は夢の内容をミメーシスしたものに

次回の展示についてのお知らせです。
少し先の話ですが、来年2021年の2月から3月にかけて、所属のART TRACE GALLERYで展示を行う予定です。

内容は次のリンク先にある夢の内容のミメーシス(模倣あるいは再現)です。
セクハラの深刻さを実感した夢@夢日記
ただし展示会場の雰囲気は、薄暗いホテルの部屋の一室のような、ダークなトーンに変更する予定です。

もっとも立体物の制作はまったく不得手なため、作家の知人の協力を得て現在作業を進めております。

性的な要素の非常に強い作品を制作することについて

続いて今回の展示では性的な要素の非常に強い作品を制作することになるため、その点について触れておきます。

このような作品の制作を思い立った一番の理由は、夢を見た私自身がショックを受けるほどの絶望的な状況の中を懸命に生きる若い女性の姿に心を打たれたためです。
このため、この女性の心情が再現されるような展示を実現したいとの願いが生じました。

アーティストランのART TRACE GALLERYだからこそ実現可能な展示プラン

またもう一つの理由として、二次的な要因ですがART TRACE GALLERYの性質を挙げることができます。

ART TRACE GALLERYは、アーティストランと呼ばれる作家が共同運営する形のギャラリーです。
そしてこのようなインディペンデントな性格を有するスペースでは、一般的に美術館や商業ギャラリーと比べてステークホルダーから圧力や干渉を受けることが少ないため、結果としてより自由な展示が可能となります。

今回の展示では、架空の創作物とはいえ男性器がある程度リアルに表象されることになるため、おそらく展示可能なスペースは非常に限られてくると思われます。
この制約点からも、ART TRACE GALLERYで性的な要素に焦点が当てられた展示が行われる意義は、ギャラリーの性格の有効活用という点で大きいのではないかと考えています。

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