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Recommended exhibitions

  • 2020年10月9日
  • 2020年10月24日

ART TRACE GALLERY「風の振る舞い」- とても居心地が良く、かつ視野の広さを感じさせる展示

先週、久しぶりのギャラリー当番の際に、向井哲さんのグループ展「風の振る舞い」を拝見しました。 展示作家は向井さんと、元メンバーの民佐穂さん、そして外部の方ですが何度かART TRACE GALLERYで展示されたことのある上田和彦さんの御三方です。 ちなみにこの日は、夕方から上田 […]

  • 2020年3月13日
  • 2020年3月14日

作家が写された映像がもたらすプレゼンスと不在の感覚〜諸岡亜侑未「Dig up and Build」を例に

諸岡亜侑未「Dig up and Build」のパフォーマンスの感想と関連して、そのパフォーマンスの記録映像から私自身が感じたことを元に、プレゼンスと不在の感覚について考察します。 初日のパフォーマンスを見た直後に感じたこと 感想記事にも記したように、諸岡さんの初日のパフォーマン […]

  • 2020年2月29日
  • 2020年3月1日

お気に入りの作家のアート作品を鑑賞後、味覚や食べ方が一変

KENJI TAKI GALLERYで偶然ヴォルフガング・ライプの作品を拝見した際、「芸術は衣食住とは異なり、なくても生きてはいける、しかし心を豊かにしてくれる」旨の格言を実感するような出来事を体験しました。 30年ぶりに偶然お気に入りのアーティストの作品を拝見 数日前に不思議な […]

  • 2020年1月10日
  • 2020年1月19日

ヘンリー・ピーチ・ロビンソン《臨終(消えゆく命)》の得も言われぬ魅力

一昨日、近所にある東京工芸大学の写大ギャラリーへ立ち寄り、「写真とマニピュレーション」を観て来ました。 写大ギャラリー・コレクションの中から、写真家によりプリントにコラージュ、モンタージュ、フォトグラム、ソラリーゼーション、彩色などの処理が加えられた作品をピックアップした展示です […]

  • 2019年11月3日
  • 2019年11月5日

ダンスカンパニーときかたち公演@馬喰町アートプロジェクト Beyond Facade 感想

昨日、知人の熊谷薫さんがキュレーションした馬喰町アートプロジェクト Beyond Facadeのイベントの1つの、ダンスカンパニー ときかたちの公演を拝見しました。 公演とのことで、パフォーマンスを受動的に鑑賞するスタイルを想定していましたが、まったく予想外の内容でした。 ビルの […]

  • 2019年9月7日

ART TRACE GALLERY「山内 賢二 -ウシロマエ II-」~ノスタルジックかつ抜け感の良い色調が秀逸

先日ギャラリー当番で「山内 賢二 -ウシロマエ II-」を拝見しました。 今回はステートメントに「一義的な読解を不可能にすることを目指して」と書かれていることもあり、いつもとは趣向を変えて、ステートメントの内容を精査せずに、見た目の印象のみから感想を書いてみたいと思います。 戦前 […]

  • 2019年8月25日
  • 2019年8月25日

HBギャラリー 矢入幸一個展「age」感想~記号的な要素を強く感じるグラフィティ

今日、ボルタンスキー展を見た帰りにHBギャラリーへ立ち寄り、矢入幸一個展「age」を見て来ました。 HBファイルコンペで仲條正義賞を受賞された方の個展です。 矢入さんが在廊されていたので、色々とお話を伺うことができました。 こちらは左壁面の作品群です。パッと見の印象はグラフィティ […]

  • 2019年6月27日
  • 2019年6月27日

ART TRACE GALLERY「平岡直生 Making Memories」~桑原詠子さんの作品の感想

先週のギャラリー当番の際に、現在開催中の「平岡直生 Making Memories」を拝見しました。 ギャラリーメンバーの平岡さんのドローイングの展示と、彼が勤務するアトリエ響のメンバーの方々のグループ展です。 桑原詠子さんの作品の感想 アトリエ響のメンバーの方の作品の中で、一番 […]

  • 2019年6月22日
  • 2019年6月22日

アルフレド・ヒル《非自然化-1》@「TERRESTRES:ラテンアメリカ・コンテンポラリーアートへの接点」の感想

先日終了した「Diversity vol.2」の展示作家の作品の感想。万城目純さんに引き続きラストはTakaaki Kumagaiさんです。 (4人目の相良ゆみさんの作品は、残念ながら都合がつかず拝見できませんでした) Takaaki Kumagaiさんはコロンビア在住のキュレー […]