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複製技術時代の芸術作品

  • 2018年10月18日
  • 2018年10月22日

ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』における〈いまーここ〉的性質が意味すること

今、来週出席する「芸術史ラボ – アーティストとともに編み直す社会と芸術の歴史」の課題図書に指定されたベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』を再読しています。 (森美術館で開催中の「カタストロフと美術のちから展」の鑑賞も事前課題のため、金曜日に観に行く予定です) 最初はオリジナル […]

  • 2018年4月10日
  • 2018年4月10日

私説:日本で作品は売れなくても写真集は良く売れるのは、絵柄を買っているからでは

前回の記事「私説:アウラと関連づけられるのは芸術作品の礼拝価値ではなく展示価値の方であり、複製技術の進展とも相関性の低い概念」で引用したベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』の中に、もう1つ次のような興味深い記述があります。 20世紀前半までは斬新な技術として持て囃された写真の複 […]

  • 2018年4月7日
  • 2018年4月8日

私説:アウラと関連づけられるのは芸術作品の礼拝価値ではなく展示価値の方であり、複製技術の進展とも相関性の低い概念

これまで旧ブログに、ヴァルター・ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』について批判的な記事をいくつか書いてきましたが*、ベンヤミンの理論にはもう一つ腑に落ちないことがあります。 それはアウラと芸術作品の礼拝価値とを結びつける彼の考え方についてです。 *関連ブログ: ベンヤミン『複 […]