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写真家 田尻健二

  • 2018年12月18日
  • 2019年6月20日

作品『哲学者の薔薇園』制作日誌1〜1つ目の挿絵「メルクリウスの泉」のカオスの海の象徴候補作品

「次回作『哲学者の薔薇園』の構想」「次回の錬金術をテーマとした作品の撮影場所は板橋のDungeonに決定」の続報です。 先週末、板橋のDungeon(ダンジョン)にて次回作『哲学者の薔薇園』の最初の撮影を行いました。 パフォーマンスの協力者は、先日の個展『症状の肖像』のTrioバ […]

  • 2018年12月16日
  • 2018年12月16日

2019年のMoleskineのダイアリーはハリーポッターのウィークリースケジュールにしました

5年ほど前から、手帳はMoleskine(モレスキン)のキャラクター物のウィークリーを愛用していますが、今年はハリーポッターにしました。 キャラクター物と言っても、ハリーポッター版はご覧のようにシックなデザインですので、子どもっぽくならずオススメです。 (色味は山吹色に近い感じで […]

  • 2018年12月13日
  • 2018年12月13日

次回の錬金術をテーマとした作品の撮影場所は板橋のDungeonに決定

次回の錬金術をテーマとした作品の撮影場所が決まりました。 板橋本町のボローニャ子ども絵本館のそばにあるDungeon(ダンジョン)という地下にあるアートスペースです。 Dungeon 公式ブログ「地下室ブログ」 リンク先の写真にあるように、かなり天井が低く、密室のような雰囲気が漂 […]

  • 2018年12月10日
  • 2018年12月10日

芳賀直子著『バレエ・リュス その魅力のすべて』

今回の記事はオススメ本の紹介です。 先日、紛失したカメラバッグを引き取りに池袋へ行ったついでにジュンク堂に立ち寄り、芳賀直子著『バレエ・リュス その魅力のすべて』などを購入しました。 もともとアール・デコ時代の芸術全般が大好きで、ジャン・コクトーつながりでバレエ・リュス(ロシア・ […]

  • 2018年12月8日
  • 2018年12月8日

作品『場を清める』の批評

現在、作品『場を清める』がコロンビア各地を巡回中ですが、それらの展示のキュレーターでいらっしゃるTakaaki Kumagai氏に批評を書いていただきました。 作品を批評していただいたのは初めての経験ですので、嬉しい限りです。   場を清める 田尻健二による当作品は20 […]

  • 2018年12月6日
  • 2018年12月6日

「カタストロフと美術のちから」展におけるオノ氏の作品への書き込み内容の制限は適切な処置

今回は森美術館で開催中の「カタストロフと美術のちから」展に関する記事です。 「カタストロフと美術のちから」展のオノ氏の作品において、来場者の書き込み内容に制限が加えられる 1ヶ月以上前の話ですが、ある芸術セミナーで「カタストロフと美術のちから」展を鑑賞した上で、現代におけるカタス […]

  • 2018年12月6日

次回作『哲学者の薔薇園』の構想

今回の記事は、次回作の進行状況です。 以前に「次回はユングの『転移の心理学』を援用した錬金術をテーマとした作品を制作する予定」とお伝えしましたが、このプランがかなり具体的になって来ました。 次回作のコンセプトは「錬金術のプロセス」に限定 まずユングの『転移の心理学』は、錬金術のプ […]

  • 2018年12月4日
  • 2018年12月4日

坂内美和子展|陰と陽〜感想

昨日、私も先日個展を開催したトキ・アートスペースで、坂内美和子展|陰と陽のオープニングにお邪魔して来ました。 陰と陽について まず今回の展示タイトルの陰と陽について、簡単に触れておきます。 陰と陽とは易経と同じく中国の道教に基づく考えで、よく次の陰陽太極図と呼ばれる図形で表現され […]

  • 2018年12月3日
  • 2018年12月3日

紛失したカメラとレンズが2週間も経ってから発見される

今回の記事は撮影機材に関するものです。 以前にFacebookの方に投稿しましたが、実は個展の直前にカメラとレンズを紛失する出来事がありました。 カメラとレンズを紛失した経緯 紛失の経緯を簡単に説明しますと、個展の数日前に、とある文化施設のトークイベントを聞きに行った際、帰りにカ […]